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企画・構成・制作…蔵書房  発刊…京都幼児教室  冊子「幼稚園・小学校受験をお考えのご両親へ」より

●インタビュー
子どもと一緒に過ごす時間が
少ないから甘やかすのではなく、
親としてできることを
一生懸命してあげようと‥‥

華道家元池坊  次期家元 池坊由紀さん

―― 1歳前からお子さんをきららに預けられたようですね。
池坊 ええ。仕事をもっていますので、私が四六時中、子どもの側にいてあげることができません。家でどなたかに世話をしていただくか、保育園などに入れるかしかなかったのですが、特定のお人に見ていただくよりは、小さくても同じ世代のお友達がいる中で、ある程度もまれたほうが彼女にとってはプラスになると思ってきららに預けました。

―― 将来、池坊を背負っていくのですから、別の選択肢もあったと思いますが‥‥。
池坊 でも、人とかかわっていくコミュニケーション能力は絶対必要なことだと思います。核家族が増えたり、地域の力が弱くなったりして、いろんな人間関係を築くきっかけというのがなくなってきていますから、逆にそういう集団の中に入れたほうがいいのかと‥‥。

―― なかなか勇気のいることですね。
池坊 みなさんびっくりされて、ほんとにいいんですか? みたいな感じでした(笑)。でも、親がレールを敷いて、その上を走らせるよりは、彼女がいろんな場面で迷ったり、悩んだり、困ったり、楽しかったり、いろんな体験を通じながら、自分で自分の道をつくっていってくれるほうがいいと思いました。

―― 紙おむつではなくて布おむつを利用されたそうですね。
池坊 熊本先生が「え?」ってびっくりされていました(笑)。肌に直接触れるものですから、気持ち悪いとか、おむつを取り替えてもらって気持ちがいいとか、そういう感覚は、とても大切なことだと思うんです。紙おむつにすると、世話をするほうは楽ではあるのですが‥‥。昔風の子育てがすべていいとは思いませんが、手間をかけなければいけない部分はしっかり手間をかけたいと思っています。

―― きららに預けて、どんなプラスがありましたか。
池坊 そうですねえ。きららでは、いい音楽を聴かせてくれたり、絵本を読んでくれたり、あるいは手先を使うような遊びをしてくれたり‥‥いろんな伸びていく可能性を持った存在として子どもを見てくださるというところが、やはり素晴らしいと思います。きららの3年間では、自分の思い通りにはならないということも認識したと思います。自分一人だったら、親も回りの人も、自分に合わせた対応をしてくれるけれども、たくさん子どもがいたら、一つのルールにのっとって生きていかなくてはいけないということがわかったと思います。わがままを言って泣いたり、嫌だと言ったら、置いていかれますから(笑)。

―― あまり過保護には育てなかったようですね。
池坊 私は仕事をもっていますから、なかなか子供を中心に考えることができなかったんです。幼稚園くらいのときから家事の手伝いもさせていました。お皿を並べたり、後かたづけを手伝ってもらったり、猫に餌をやったり、水をかえたり、結構、役に立ちました(笑)。
お母さんは忙しいから自分で何とかしなければと思ったんじゃないでしょうか。子どもと一緒に過ごす時間が少ないからこそ、甘やかすのではなく、親としてできることを一生懸命しようと思っていました。意識してそうしてきたというよりも、エネルギーをすべて子育てに回せなかったというのが大きな理由です(笑)。


座談会 ●インタビュー 幼児教室代表に聞く

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